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お茶ことわざ集2

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お茶は昔から日本人に愛されています。
ですから、お茶に関することわざもたくさん存在しています。
そんなお茶ことわざをご紹介していきましょう。

 

■茶に酔うたふり

お茶を飲んだだけでお酒など飲んでもいないのに、酔っぱらった振りをしてはぐらかしたり、素知らぬ振りをしたりして、他人からの追及を逸らそうとすることです。

 

■茶番

来客の際にお茶の用意をしたり給仕をしたりしてもてなす役のことです。
また、「茶番狂言」のことを「茶番」ということもあります。

 

■茶番狂言

江戸時代に流行した滑稽な素人寸劇。
始まりは、江戸歌舞伎の楽屋で行われた物とされています。
手近な物を材料にして、仕方や手振りで演じられていました。
すぐばれるような下手な芝居の例えにも使われます。

 

■茶屋の餅も強いねば食えぬ

お茶がメインの茶屋では、すすめられなければ餅は食べにくい。
そうしたことから、「商売のコツはすすめ方にある」ということを説いた言葉です。

 

■茶湯子は眼に入れても痛くない

「茶湯子(ちゃとうご)」は、末っ子という意味があります。
末っ子または年をとってからできた子どもは、親にとってかわいくてたまらないということを言い表しています。

 

■茶碗と茶碗

茶碗と茶碗は、ほんの少し触れ合うだけで音がして、互いに欠けてしまう。
このことから、不仲な間柄や性格の似すぎた者同士は傷つけ合いやすいことを例えています。

 

■猫も茶を飲む

昼間はひだまりで眠り、夜になるとふらふらと出歩く猫でさえ、時にはお茶を飲んでひと休みすることから。
生意気で身分不相応な言動をすることを例えています。

 

■茶柱が立つと縁起が良い

「茶柱」とは、ほうじ茶や番茶などをいれた時、茶碗の中に立った状態で浮いている茶の茎のこと。
俗説ですが、広く吉兆と言われています。
他人に話さず隠しておく方が良いとの説もあります。

 

■茶を飲むと色が黒くなる

貴重な茶をあまり飲ませたくない方便です。

 

■茶腹も一時

茶を飲んでも一時は空腹をしのげることから転じて、わずかなものでも一時しのぎになる、の意味です。

 

■茶は是(これ)眠りを釣る釣り針

醒睡笑(せいすいしょう)という笑話集の一説にある言葉で、お茶をいただくことは睡魔に負けないために最良の方法であることの例えです。

 

■よい茶の飲み置き

良い茶の味は後まで口に残る、ということ。

 

■まとめ

お茶に関することわざは数多く存在しています。
それだけたくさんの人に緑茶が愛され、そして日々の生活にも欠かせない存在だったということですね。

まだまだご紹介していきますので、お楽しみに!